2022年1月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)の1限と2限、全4日間にわたってオンラインでの集中講義を行い、最新の台湾事情を学びます。今回は、「台湾アイデンティティを多角的にとらえる」と題し、文学、人類学、経済学、ジェンダー学、政治学、歴史学の各分野・異なる角度から「台湾アイデンティティ」を議論していきます。第一回目(1/22)は、歴史学・ジェンダー学、第二回目(1/23)は人類学、第三回目(1/29)は経済学、第四回目(1/30)は文学の研究者をお呼びします。各講義後、講師とのフラットな対話形式の全体議論を行う時間を作り、一人一人のより深い理解を促す予定です。台湾は現代日本が抱える様々な社会的問題意識を共有しており、台湾社会をより良く知ることにより日本社会自体を見直す機会を得る事ができるでしょう。

この講義は、九州大学台湾スタディーズが企画している授業となります。(履修の学生はmoodleの登録をお願いします。)また、九州大学の学生以外の台湾について学びたいと思っている一般の方にも授業を開放しています。過去に「台湾事情」をうけた学生、中華圏への留学を考えている学生の聴講、大学院生の聴講も歓迎します。