テ ー マ:「カイコ・シルク産業の未来」
講 師: 瀬筒 秀樹(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)研究領域長/東京大学大学院新領域創成科学研究科 客員教授)

授業の目的:
カイコ及びカイコが生産するシルクについて、生物学・生化学的な特徴、及び遺伝子組換え・ゲノム編集などのバイオ技術を理解するとともに、それらを用いた実用化・産業化のプロセスについて学び、科学とその応用について考える。

授業の概要:
(1)カイコ・シルクとは何か、(2)遺伝子組換えカイコ・ゲノム編集カイコとは何か、(3)カイコによる有用タンパク質生産、(4)カイコによる高機能シルク生産、(5)その他のカイコの利用法、(5)産業化に向けた取り組みと課題、などについて学びながら、現在の課題とその解決法を考える。

授業の進め方: 講義とレポート提出

対 象: 大学院生。学部3、4年生の聴講も認めます。
ただし、学部3、4年生の講義は休講になりません。

日 時:
12月20日 (月)
10:30-12:00
13:00-14:30(セミナー)
14:50-16:20

12月21日 (火)
10:30-12:00
13:00-18:10

受入教員(理学研究院生物科学部門 仁田坂英二 内線4327 nitasaka.eiji.358@m.kyushu-u.ac.jp