講義説明及びシラバス
少人数指導体制の下で、科学技術イノベーション政策に関する課題(水環境と水産資源にかかわる分野)を設定・分析し、政策提言を取りまとめるまでの一連のプロセスを経験することにより、政策立案に関する実践的な能力を習得する。講義では、政策立案に際して用いる分析手法や評価手法、対象とする政策について行われている様々な学術研究について学習すると共に、学んだ知識を基に政策立案を行う。学生が立案した政策について発表と討論を行い、最終的に政策提言をまとめる。 (全15回オンラインを予定 ※変更がある場合は随時連絡あり)

第 1回(10/10) ガイダンス
鈴木
第 2回(10/10) 政策事例研究 政策評価(概要)とデータ
鈴木
第 3回(10/24) 政策立案の事例
前(国研)水産研究・教育機構 主幹研究員 石田実博士  
第 4回(10/24) 政策立案の事例
鈴木  
第 5回(11/7) 政策評価の手法
東京大学大気海洋研究所 牧野光琢教授
第 6回(11/7) 政策評価の手法
東京大学大気海洋研究所 牧野光琢教授
第 7回(11/21) 政策評価の手法
前(国研)水産研究・教育機構 主幹研究員 石田実博士
第 8回(11/21) 政策評価の手法
鈴木 
第 9回(1/23) 討論:課題の発見
鈴木 
第10回(1/23) 討論:政策評価
鈴木
第11回(1/30) 提言の作成とプレゼンテーション
鈴木
第12回(1/30) 提言の作成とプレゼンテーション
鈴木
第13回(1/30) 提言の作成とプレゼンテーション
前(国研)水産研究・教育機構 主幹研究員 石田実博士
第14回(2/6) 政策立案・最終報告
鈴木
第15回(2/6) 政策立案・最終報告まとめ
鈴木及び前(国研)水産研究・教育機構 主幹研究員 石田実博士


新型コロナウイルスの発生を受け、講義日程や内容は柔軟に対応していく。
以下は、共通事項「科学技術イノベーション政策専修コース受講希望の皆様へ」抜粋(一部)である。本科目もこちらの運用方針で実施する:

後期の講義は、新型コロナウイルス感染症対策のため、当面の間Zoomを使用した遠隔講義で実施いたします。そこで本コースの科目を受講希望される皆様には以下の手続きをお願いいたします。
なお、本コースの各科目の詳細、科目登録の方法などは、以下のURLをご参照ください。
https://www.sti.kyushu-u.ac.jp/specialization_whatis/

①受講を希望される方は、ご自宅などでパソコンまたはスマートフォンで遠隔講義を受講して下さい。講義で使用するZoomは各自のパソコン等へインストールする必要がありますので、各自、以下のURLにアクセスの上、右上の「サインアップは無料です」からインストールをお願いします。 https://zoom.us/
なお、サインアップの際、氏名の登録にはニックネームや符丁などを使用せず、受講者名が特定できるようにしてください。

②各回の講義ID等は、Moodleに掲載します。各自、Moodle上の当該科目のページに掲載された講義IDを用いて、オンライン授業にアクセスしてください。なお、オンライン授業には、出席状況が確認できるようにするため、必ずビデオオンで参加してください。

③第1回の開講予定日時
「科学技術イノベーション政策立案演習」10月10日(土)13:30~16:40(途中休憩有)


④STI政策専修コース科目の履修登録者は、講義内容の録画データをCSTIPSのHP上で視聴することができます。ネット環境の不具合等で当日の授業内容の視聴に支障が生じた場合は、後日、録画データを視聴した上、講師の指示によりレポート等を提出してください。