化学物質のリスクアセスメントは、化学物質を使用する研究活動等を行うにあたって、研究者等の安全と健康を守るために行う「化学物質の危険有害性の事前確認」のことです。

汎用溶媒をはじめとする多数の化学物質に対して、実験などの作業を実施する前に実施しその実施結果を確認し、それに応じた対応を行う必要があります。

本説明会では、(1) リスクアセスメントの実施に際して必要となる周辺知識 ならびに、(2) 九州大学内で多く利用されている Q-RAX法Excel法)による化学物質リスクアセスメントの実施方法を中心に説明を行います。