18世紀後半から19世紀前半のイギリス・ロマン主義の時代のイギリスの文学を詩作品を中心に考察します。 文学を生み出す土壌である文化・社会的な枠組みと「想像力」の関係に焦点をあてて、文学テクストを丁寧に読むやり方と批評の方法を考察します。毎回、短めの詩を1,2篇、あるいは小説の抜粋を丁寧に読みながら、芸術と文化・社会・政治的な枠組みとの関係を考えます。授業は、講義と演習(とディスカッション)を組み合わせます。毎回、予習用の問題(予習シート)を出すので、それに基づいた小さな発表をディスカッションをする時間を授業に組み入れます。授業の最後に、授業での活動を踏まえた問題を解いて予習シートを提出してもらいます。